総合格闘技イベント「戦極 -SENGOKU-」トピックス
トピックス 2008年11月02日 04:26
| 2008. 11.02 |
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「戦極~第六陣~」試合終了後インタビュー(第九試合~第十一試合)と広報総括
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【第九試合】
■五味隆典選手
Q:ジャッジに関してはどうですか?
まあ、ね。明らかなダメージはもらったからしょうがないと思っています。同じ展開を繰り返していれば、相手に振り分けると。しょうがないです。ダウン取られても・・・、止められてもおかしくない感じだったんですかね、よく覚えてないけど。
Q:1ラウンドと3ラウンドは結構チャンスがあったと思いますが。
1ラウンドはアームロックのポジショニングがちょっとおかしかったのと3ラウンドはテイクダウン取ったんですかね、だけどもう一度くらい取らないと・・・イーブンなら相手に振り分けると。しょうがないです。
Q:本来なら勝って1月4日だと思いますが、それに関しては?
まあ、そういう時もあるし。今日の相手はちょっとやりにくかっただけで。今度はベルトがある、というだけのこと。ただそれだけ。優勝でも何でもなく。もともと変則的な企画だから。何とも思ってないけど。どうやら俺が挑戦者みたいだから頑張りますよ(笑)今日はいい薬です。
Q:トーナメントの試合については?
見ながら自分のモチベーション徐々に盛り上げたんだけど。廣田は頑張るかと思ったけど、やっぱり横田選手は強くて、まったく予想できない展開でしたね。自分に一番やりにくい北岡選手が優勝したと。まぁ1月4日にはやる、と。あっという間ですよ。
Q:やりにくいというのはどこが?
そうですね、関節技に固執するあたりですね。
Q:テイクダウン能力というのはどうですか?
やればわかりますよ。あと2ヶ月ですから。まぁ強いよ俺は、大丈夫。更に彼も作戦を変えるだろうから気をつけてやります。
Q:1月4日にベルトとって、その後今日敗れた選手と再戦はどうですか?
先の話だけど、しっかり勝てばそうなるだろうし、彼にもそういう挑戦権はあると思う。とりあえず優勝した選手とやると。彼が納得する体調、コンディションで自分の強さを見せてあげますよ。
Q:2ラウンドに右ヒザを突かれたようですが、怪我はされましたか?
変な曲がり方したみたいだけど、大丈夫です。ドクターもそういってましたけど。パンチで効いたのは初めてですね。年だよね(笑)それじゃ1月4日頑張りますんで。ありがとうございました。
■セルゲイ・ゴリアエフ選手
Q:試合の感想は?
まだ勝ったことが信じられない。一ヶ月前に試合で怪我をして2週間前に準備を始めたばかりだった。いい結果になったことはとても嬉しく思っている。
Q:2ラウンド目にチャンスがありましたね。
あまり自分では実感が無かった。今思えばそのチャンスを生かせなかったことをとても後悔している。ロシアでは今回の大会について五味の前評判が高く、自分は五味と戦うレベルではないと言われていた。
Q:2-1の判定についてはどう思われていますか?
2ポイントももらえるとは思ってもいなかった。
Q:五味選手の打撃は?
強いパンチもあった。一番最後の顔面に受けたパンチが一番強かったと思う。
Q:今後の目標は?
もっと強くなりたい。あらためて五味選手とこの機会を与えてくれた皆さんに感謝したい。トレーナーのイーゴリにも短い期間でこれだけ鍛えてくれたことを感謝する。
Q:1月4日のカードの可能性については、どう思われますか?
そのようなチャンスがあるならもちろん最善を尽くして戦う。
【第十試合 戦極ミドル級グランプリシリーズ2008ファイナル】
■中村和裕選手
体調不良の為、インタビューキャンセル。
■ジョルジ・サンチアゴ選手
Q:ベルトに一歩近づきましたが?
三崎とはずっと戦いたいと思って上り詰めてきた。なぜ彼がチャンピオンなのかわからない、今夜にでも戦いたい気持ちだ。
Q:トーナメントよりワンマッチの方が?
2時間続けてトレーニングできるくらいの体力はあるので気にならない。それぐらいの体力がチャンピオンにはあるはずだ。
Q:中村選手の感想は?
想定内の展開だった。ずっとパンチをしながらも機会を伺っていた。顔を見ると、彼がスタミナ切れの様子だったのでいけると思った。
【第十一試合 戦極ライト級グランプリシリーズ2008ファイナル】
■北岡悟選手
Q:一試合目の感想は?
すごかったすね、僕。(笑)タックルを切られかけたじゃないですか、光岡選手はたぶん切ったところから自分の攻めの形も持っていて、ゆとりがあったんですよ、懐が深いので、その分タックルが取れたんですね。下になったときも自信があったからああいう対応したと思うんですよ。僕がパンクラスで負けた井上選手は切ることだけに専念するけど、光岡さんは余裕がある。いい選手だと思います。技術力がある。十回やったら僕が勝てるのは2、3回だと思ってます。それくらい強いです。
Q:自信を持って決勝に望めたか?
決勝はまた別物だと思っていて。川村が実況で横田一則選手は苦手じゃないかな、って言っててこのやろうと思ったけど。やることは決まってて、それを徹底できた。最後まで攻める気持ちを持って出来たので合格点は取れたと思う。
Q:具体的にやることとは?
自分から組んで、決める。
Q:ロープでブレイクが続きましたが、それについては?
正直、どうなの?と思ったけどそれがジャッジなら従うまで。仕方ないとは思いますけど、鬼だなとは思いました。
Q:五味選手の試合は見ましたか?
ちゃんとは見てないです。スプリットですか?
Q:アイシングしてますが、具合は?
下からのパンチは決まってて痛かったですよ。意外と見れてたような気はします。距離の取り方やフットワークは今こだわって形を作っていて、実現できかけていると思います。先生方に感謝しています。
Q:初代チャンピオンの気持ちは?
嬉しいですね。でもメダルなんで、ベルトがほしいですよね。
Q:これまで大舞台には恵まれなかったが?
恵まれなかった、でも、向いていた、という(笑)証明みたいな。
Q:終了間際にダウン気味のパンチをとりましたけど、手ごたえはありましたか?
効いてるようには見えましたけど、追いかけたりとかっていう練習はしてなかったんで。ボチボチのところだとは思います。ある種パンチでKOするのは一本と同じ理屈だと思っている。自己評価高いコメントですけど。
Q:裏拳はあまり当たってなかったように見えましたが?
当たってますよ、一回は(笑)回転する動きは結構勉強してます。変則ではなくて真っ向勝負だと思ってるんで。
Q:来年の戦極は俺が引っ張る?
代表する選手にはなれたと思います。引っ張るとかではなく、仲間入り。これで文句なし。
Q:昨日の会見で感極まっていたようですね。
試合を迎えるに当たって色々な人に助けられているのを感じました。リングで挙げた人だけでなく、スタッフや仲間など。僕は格闘技しか出来ない人間なんで。僕から格闘技を抜いたら五味選手みたいにゼロじゃなくてマイナスですよ。4月DREAM2に青木のセコンドでさいたまに来た時、船木さんがいて頭下げたら自分から来てくれて。応援してるから、って言ってくれたんですよ。認めてくれてたんだなって感じて胸がいっぱいになりました。こないだDEEPであったときも応援してくれて。
Q:本来はロシアの選手と戦うべきでは?
そんなに深く考えてないです。ニーズは違うと思うので。僕だったら秒殺ですけどね。そう思いませんか?間違いなく今の五味選手より僕の方がキツイ事やってるのは明白でしょう。間違いない。だから受けて立つって言ったんですよ。
Q:今のところ戦極のエースということ?
エースがほしいとは思わないけど、たぶん引き続きテレビには僕ばっかりが出ちゃうんだろうな、ってところですね。
■横田一則選手
Q:感想は?
根性負けです。スタミナは両方切れたけど、向こうの方が勝ちたい気持ちが強かったですね。
Q:廣田戦は?
作戦通り。スピードの差を見せつけることができて、パンチもらわなくて良かったです。
Q:前回と比べてコンディションは?
良かったんですけど、一回戦でもいい試合が出来たと思うんですけど正直スピードが疲れちゃって生かせなかったですね。言い訳になってしまうんで。気持ちが向こうの方が強かったですね。
Q:足をひきずっていましたが、具合は?
2Rの途中で足がつっちゃって。その前に廣田選手との試合で後ろでヒザ蹴りもらってメチャクチャ足が腫れちゃってるんで…キツイですね、足は。
Q:今後については?
ワンマッチオンリーでやりたいなと。正直スピード勝負なんでトーナメントは向いてないです。スタミナが切れると終わりなので。
Q:ワンマッチだったら北岡選手に勝てた?
絶対勝つ自信があります。試合後、北岡選手に「ワンマッチで普通にやろう」って言ったら「ヤダ」って言われました。タックルを切るのは本当は得意なのに、それもできなくて。力が入らなくて。
【國保広報総括】
本日は、長い時間ありがとうございました。判定の試合が多く、5時間半の長い興行となりました。判定の内容も、選手の実力が拮抗している中で、KOをとるのが難しいレベルの高さを見せることが出来たと思います。
第一試合
ジョルジ・サンチアゴが相手に何もさせずに強さを見せました。最後の中村和裕からも見事なKOで勝利しました。来年、三崎選手と対戦しますが、今まで三崎選手がすべてKOで勝って来ていますので、今度はどんな戦いを見せてくれるか、来年に向けてファンの皆さんの楽しみが増えたのではないかと思います。
第二試合
中村和裕選手と佐々木有生選手の試合ですが、判定とはいえ中村選手が頭ひとつ飛びぬけていたのかな、という結果でした。残念ながら次の試合で、ジョルジ・サンチアゴ選手に3R、KO負けという結果でしたが、1R、2R、スタミナが切れるまでは、全く互角の戦いでした。中村選手には、さらにスタミナをつける練習を重ねてもらい、もう一度、ジョルジ・サンチアゴ選手に挑戦してもらいたいと思います。
第三試合
ライト級グランプリシリーズの廣田瑞人選手と横田一則選手。もう少し激しい打撃戦を予想したが、実力が紙一重で、どちらが勝ってもおかしくない試合をお互い想定していたのか、いまひとつお互い踏み込めず勝ちを意識したのか、判定とはいえ、横田選手が見事勝利しました。
第四試合
個人的にもどちらが勝つかわからない非常に興味深い試合でした。まさか1ラウンドで北岡選手があのような勝ち方をするとは予想もしませんでした。
2ラウンド3ラウンドもしくは判定まで行くかなと思ったのですが、改めて近年の北岡選手の決めの強さを窺わせていただきました。これが決勝戦、横田選手との試合においても警戒させる理由になったかと思います。勝った北岡選手、まぐれというだけでなくこの混沌としたライト級の中でひとつ抜け出たのかなと思います。来年1月4日、五味選手とタイトルマッチとして行いたいと思っております。五味選手の打撃か、北岡選手の決めか非常に楽しみです。五味選手も今までのように最強だということで、うかうかしていられない挑戦者が出てきたと思います。
第五試合
お互いグラウンドが得意で少し固まった部分もありましたし、本来のお互いの力が出し切れなかったかと思います。また相手を変えてどこかでまたチャンスを与え、いい試合をしてもらいたいと思っています。
第六試合
試合前に打撃必死でもっと激しくなるかと思いましたが、お互いの強さを認識していたのでなかなか前に出れずそれが判定につながったかと思います。お互い強いファイターですからもう一歩前に出てまた戦極のリングに出てもらいたいです。
第七試合
決してノゲイラ選手の調子が悪かったわけではなく、戦極に出ている選手は無名であれレベルが高い選手ばかりである事がわかっていただけたと思います。結果的にはノゲイラ選手の勝利になりましたがリンボン選手もあわやというシーンがありました。打撃においては互角以上に戦ったと思います。世界的にも戦極にこれだけのレベルの高さを知らしめたと思います。
第八試合
キング・モーが総合でどれだけの力があるか、こないだの試合がまぐれかを今日の試合ではかることが出来た試合となりました。前回の試合では10週しか試合しておらず、その前は1年間も総合格闘技の練習をしていないにもかかわらず、カウンターのあとのタックル、上に乗ったときの強さを存分に見せられたと思います。名前だけでなく本物のキングになりつつあると思います。
第九試合
カウンター、打撃で優位に立ったということで判定勝利、これはジャッジが良くみていたのではないかと思います。負けた五味選手も悔しいと思いますが爽やかに最後はリンクに上がり、来年の北岡選手との試合についてコメントしていただきました。途中で膝の関節が外れる怪我にもかかわらず、その足でローキックで前にでるプロ根性は存分に見せられたと思います。勝ち負けの勝負論だけでなく、勝ちにこだわり続けるプロとしての姿勢を他の選手にも参考にしていただきたいと思います。
全51試合、62選手に本年は出ていただきました。
1月4日より来年は始まります、来年も戦極をよろしくお願いします。
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